めまいにおすすめのレシピ

めまいにおすすめのレシピ

めまいってどういうもの?

目が回ったり、眩んだりすることを「めまい」といいます。「周りや自分が動いていないのに、動いているように感じる異常な感覚」のことです。

遊園地のコーヒーカップなどにのったあとの目が回った感じや、お酒を飲んだ時に酔ってふらふらする状態が病的に現れる感じといえば、分かりやすいかもしれません。

健康管理士からのワンポイント
『めまいの種類』

大きく分けて、3つのタイプのめまいがあります。

「クラクラ」する立ちくらみのめまい

脳の血流が少なくなり、脳で酸素が不足することによって起こる、スーッと血の引くような感じのめまい。

低血圧、冷え症、肩こりなどで普段から血液の循環が悪い人に多く見られます。
鉄欠乏性貧血の人やダイエット中の人などでも起こります。

「グルグル」と目が回るようなめまい

自分や自分の周囲がグルグル回転しているような感覚のめまい。症状が激しいと立っていられなくなり、吐き気や嘔吐が起こることも。

耳の奥にある内耳のトラブルによることが多く、耳鳴りや難聴を伴うことが大半です。騒音のほか、ストレスや過労のために内耳に異常をきたすケースもあります。

「フワフワ」揺れる動揺性のめまい

座っていても揺れる、地に足がつかないような感じなど、フワフワと体が浮遊するような感覚があるめまい。

主な原因は、疲れや睡眠不足、ストレスなどで、不眠、倦怠感、頭が重いなど全身の不調があることが多いです。

 

この後は、クラクラするタイプのめまいを中心に説明をしましょう!

どんな症状があるの?

「クラクラ」、「グルグル」、「フワフワ」の3種類の主な症状をまとめてみました。

症状

クラクラ

  • 立ち上がるとクラッとする
  • 目の前が真っ暗になる
  • 失神

など
立ち上がるとクラッとしたり、目の前が暗くなったりするめまいは、血圧の変動に関係する全身性の病気が原因として考えられます。

グルグル

  • グルグル回っている感じ
  • 周囲がグルグル回っているように見える

など
このほか、音が聞こえづらい(難聴)、耳がつまった感じ、耳鳴りがする、などがめまいに伴う症状としてあげられます。

フワフワ

  • からだがふらついてフワフワする
  • まっすぐ歩くことが困難
  • 姿勢を保つのが困難

など

このほか、頭痛、顔面や手足のしびれ、運動まひ、などがめまいに伴う症状とあげられます。

めまいの原因は?

めまいの主な原因と、代表的な病気を紹介します。

クラクラ

血圧が急激に変動すると、脳に送られる血液量が不安定になり、めまいが起こることがあります。

また、不安や心配事、ストレスなどが積み重なった場合にもめまいが起こることがあります。

代表的な病気

高血圧、低血圧、不整脈、低血糖、貧血、など。

グルグル

耳は音を聞く働きのほかに、からだのバランスを保つ働きもあるため、耳に次のような異常が生じると、主に回転性めまいが起こります。

また、異常が生じている場所によって、耳鳴りや吐き気・嘔吐などが伴うこともあります。

代表的な病気

メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎、外リンパ瘻、中耳炎、など。

フワフワ

脳内の特定の場所や、運動機能をつかさどる小脳やその近くの脳幹で、血管が詰まったり、出血したり、腫瘍ができたりすると、めまいが起こることがあります。

代表的な病気

脳梗塞、脳出血、骨脳底動脈循環不全、聴神経腫瘍、脳腫瘍、など。

どうしたら予防・対策ができるの?

クラクラめまいの予防には、不規則な生活の改善が効果的と考えられています。
血流改善を目指して、生活習慣を改めましょう。

食事

規則正しく栄養バランスのとれた食事で体調を整えて、めまいを予防しましょう。

クラクラめまいの予防には、鉄分の補給や血行を促す食事を心がけましょう。
ねぎやしょうがなどで、体を温める食品も効果的です。

めまいを予防する栄養素
栄養素 作用 主な食材
ヘモグロビンの材料になる レバー、赤身の肉、かつお、納豆、小松菜、ひじきなど
ビタミンC 鉄の吸収を高める 黄ピーマン、赤ピーマン、キャベツ
EPA 血液をサラサラにする いわし、アジ、きんき、さけ、さんま、ぶり、うなぎなど
ビタミンB12 ヘモグロビンの合成に関与
貧血を防ぐ
レバー、牡蠣、さんま、しじみ、あさり、たらこ
ビタミンE 血行をよくする うなぎの蒲焼き、カツオ、サンマ、アジ、サバ、カボチャ、ごま、アーモンド、バター、ヒマワリ油

食事以外で日常にできる予防

水分補給

血流不足がめまいの引き金になります。
スポーツや入浴の前には、水を1杯飲むように心がけ、それ以外でもこまめに水分を補給するようにしましょう。

ストレッチ

仕事で疲れてきたり、肩のこりを感じたときには、ストレッチで血行を改善しましょう。

十分な睡眠

できるだけ同じ時間に就寝・起床するよう心がけ、生活リズムを整えて十分な睡眠をとりましょう。

気分転換

適度な運動や趣味を楽しむなど、上手に気分転換をしてストレスを軽減しましょう。

その他、気をつけること

1日3食をなるべく、決まった時間に食べることを習慣づけましょう。

おすすめ健康レシピ

アジの南蛮漬け

アジの南蛮漬け

たくさんのビタミンCを含んだ野菜と一緒にアジを食べましょう。

お酢で味付けしているので、あまり食欲が無い時にもさっぱり食べられます♪

お酢に含まれているクエン酸には、血流改善効果が期待されます。

管理栄養士・健康管理士からアドバイス

アジの旬は、5~7月です。

アジは、ビタミンEや老化を予防するDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液をサラサラにすると考えられているEPA(エイコサペンタエン酸)を含みます。

他の青魚よりタウリンやカリウムを多く含んでいるので、血液を固まらせる血栓や動脈硬化の予防に役立ちます。

アジは、目が澄んでいて、エラが鮮やかな紅色のもの、身がしまっていて、大きすぎないものを選びましょう♪

材料(4人分) 分量
アジ(中) 2尾
赤ピーマン 1/2個
黄ピーマン 1/2個
たまねぎ 1/2個
片栗粉 適量
適量
(A) 酢 大さじ3
(A) 醤油 大さじ4
(A) みりん 大さじ2
(A) 砂糖 大さじ3
(A) 赤唐辛子  1本分(お好みで)

作り方

  1. (A)を合わせておく。アジは、片栗粉をまぶす。
  2. 赤ピーマン、黄ピーマン、たまねぎは、薄く切っておく。
  3. 2.を油でしんなりするまで、炒める。
  4. 3.に(A)の合わせたものを加えて冷ます。
  5. アジに片栗粉をまぶし、揚げ焼きにする。
  6. アジを熱いうちに、4.に入れる。
  7. 冷蔵庫で冷やして、味を染みこませるとより美味しく頂けます。

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 所属の精鋭の管理栄養士と健康管理士からなるグループのユニット。
それぞれ得意の分野や興味のある分野を活かし、詳しく知りたい食や健康の情報、話題のスーパーフード、旬のスイーツ…など、様々なコラムを掲載いたします。

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