体内に存在するセレンの量はわずかですが、ビタミンC、Eと同様に抗酸化作用があるため、老化防止やがんを抑制する動きが注目されています。
いわし、わかさぎ、かれい、ねぎ、ビール、たら、内臓類、玄米、さんま、卵、ほたて貝、あさり、えび、かに、カキ、かつお など
セレンは毒性が比較的強く、錠剤などで過剰に取ると中毒を起こします。
通常の食事量では不足の心配はありませんが、不足すると下記のような症状が現れる可能性があります。
セレンは主に魚介類に多く含まれているので、和食を中心とした食事を取る事が大切です。
食の洋食化の影響で摂取の機会が減少傾向にあります。
植物性食品は土壌中のセレン濃度に大きく左右されます。
また、ビタミンEと一緒に取ると、抗酸化作用がよりアップし、老化やがんを予防するとして注目されています。
ビタミンE