にきびにおすすめのレシピ

にきびにおすすめのレシピ

1つできると気になるニキビ。
いい対処法は無いものでしょうか。

にきびってどういうもの?

おでこや鼻など皮脂の分泌が多いところに赤いブツブツができたり、熱をもったりする皮膚炎のことをにきびといいます。
10代は男性ホルモンの分泌が盛んで、肌の新陳代謝の過程でうまくはがれなかった古い角質とがまざりあって角栓ができます。
この角栓が毛穴を塞ぐため、出口のなくなった皮脂が表皮の下にたまって、皮膚を盛り上げます。
そこにニキビ桿菌やブドウ球菌が炎症を起こす物質を出して炎症を進めたり、化膿させたりすると、にきびになってしまうのです。

にきび

ひどくなるとどうなるの?

毛穴が塞がれて酸欠状態になると、ニキビ桿菌がさらに皮脂を栄養源として活発に活動し、刺激性の遊離脂肪酸を作り出すため、炎症がひどくなります。
炎症や化膿が続くと、毛穴の周囲の組織が壊れます。
炎症が真皮まで届くと、にきびが治っても凸凹を残したり、色素沈着したりして跡が残ったりします。

症状(にきび)

健康管理士からのワンポイント
『遊離脂肪酸ってどういうもの??』

遊離脂肪酸とは、脂肪を分解したときにできる副産物です。
中性脂肪が分解されてできる遊離脂肪酸は、血液中で筋肉や細胞に取り込まれてエネルギーとして活用されます。
しかし、皮膚では皮脂から遊離脂肪酸がつくられると皮膚に強い刺激を与えて炎症や傷をつけてしまいます。
また老化の原因となる活性酸素も出す曲者なのです。

にきびの原因は?

体の成長期に男性ホルモンの分泌がさかんになるため、皮脂腺の活動を活発にし、皮脂が過剰に分泌されることが原因です。さらにそこに汗やほこりなどが詰まることによって炎症を起こします。にきびは原因によって4種類に分類できます。

赤にきび

皮脂が分解されてできた遊離脂肪酸などにより炎症が起こって、毛穴付近が赤くはれた状態をいいます。

白にきび

毛穴の入り口の角質が厚くなって毛包内に皮脂がたまり、外から中が白く見えるようになった状態をいいます。

黄にきび

ブドウ球菌により毛穴付近が化膿し、黄色にはれている状態をいいます。

黒にきび

毛穴の入り口にごみなどの異物が詰まり、詰まった皮脂が酸化して黒く見えるようになった状態をいいます。
メラニンがたくさん集まった場合も黒く見えます。

どうしたら予防・対策ができるの?

にきびができて化膿している場合には、薬を塗って治すのが一般的です。
にきびは一度治しても、何度も再発するやっかいな皮膚炎です。
再発防止や予防を考えなければなりません。
生活習慣を見直して、にきびのできにくい肌をつくりましょう。

食事

緑黄色野菜と食物繊維を重点的にバランスのよい食事を心掛けましょう。
甘いものや脂っこいものは、皮脂の分泌を増やします。食べ過ぎないように注意しましょう。
また、無理なダイエットはホルモンバランスを崩し、にきびを悪化させかねません。
くれぐれも無理なダイエットはしないようにしましょう。

にきび予防によい ビタミン
栄養素 作用 主な食材
ビタミンB2 炭水化物、脂質、タンパク質の代謝 魚介類、レバー、納豆、ほうれん草、卵など
ビタミンB6 タンパク質の代謝 魚介類、レバー、鶏のささ身、バナナなど
ビタミンC 色素沈着の防止、コラーゲンの生成 ブロッコリー、じゃがいも、キウイなど

ビタミンB2は「皮膚と粘膜のビタミン」と呼ばれ、ビタミンAと共に皮膚の代謝を正常にし、粘膜を守る働きがあります。水溶性ビタミンなので、過剰症の心配がありませんが不足すると肌が脂っぽくなる、角質の代謝がうまくいかなくなる、といったことが起こります。
ビタミンB6も肌を健康に保つには不可欠なビタミンです。
ビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、にきび跡が残らないようにし、また炎症を抑える働きがあります。

ストレスを解消しましょう

ストレスはホルモンのバランスを崩しかねません。
にきびのことをあまり考えるのは逆効果。
気持ちがリラックスするストレッチなどをしてストレスを解消しましょう。

肌を清潔に保ちましょう

汗と皮脂が混じるとにきびは悪化します。
汗をかいたら清潔なタオルなどでふき取るようにしましょう。
洗顔は効果的ですが、洗いすぎると肌に必要な水分や皮脂を奪ってしまいます。
多くても2~3回にとどめ、優しく刺激しないように洗いましょう。
保湿は化粧水やノンオイルのジェルなどで補い、ひどく乾燥している場合以外は乳液やクリームは控えましょう。
また、できているにきびは触ったりつぶしたり、こすったりしないようにしましょう。

おすすめ健康レシピ

鮭のチーズ焼き

鮭のチーズ焼き

鮭は皮膚の代謝を助けるビタミンB2やB6をはじめとしたB群をたっぷり含む魚です。
チーズには皮膚粘膜を守るビタミンAやB2が牛乳より豊富に含まれています。
つけ合せに色素沈着から肌を守るビタミンCがたっぷりのブロッコリーやトマトを添えて、にきびを内側から予防しましょう♪

管理栄養士・健康管理士からアドバイス

鮭は通年で手に入る魚ですが、秋は脂がのって美味しい季節。
近年ではキングサーモンなどの輸入物が好まれ、日本近郊で取れたもの多くが輸出されてしまっています。
この機会に日本で獲れたものを使って、地産地消を実践してみてはいかがでしょうか。
チーズにはビタミンB2がたっぷり含まれています。鮭とチーズで肌をにきびから守りましょう!

材料(2人分) 分量
生鮭 小2切れ
少々
とろけるチーズ 2枚
オリーブ油 小1
ブロッコリー 80g
プチトマト 20g
オリーブ油 小1
塩・こしょう 少々

作り方

  1. 鮭は骨を抜き、塩をふっておきます。
  2. フライパンを熱して油をひき、①を入れて中火で焼き、焼き色がついたら裏返しチーズ1枚をのせて蓋をし、蒸し焼きにします。
  3. ブロッコリーは小房に分けて軽くゆでます。プチトマトはへたをとって2つに切ります。
  4. フライパンを熱して油をひき、③を入れて炒め、塩・こしょうで味を整えます。
  5. 器に②を盛り、④を添えます。

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
全国各地で様々な対象者の方向けの講演会を行ったり、執筆活動を行うなど精力的に活躍する当協会の健康管理士、管理栄養士が担当しております。
それぞれ得意の分野を活かし、今知りたい「食や健康」をお届け!
毎月の食Doのテーマや、食Do執筆の裏側を公開する「裏食Do!」(アメブロ)Instagramなどもぜひお楽しみに!!
監修:日本成人病予防協会 会長 医学博士 片野 善夫          

       
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