ストレス性胃腸炎におすすめのレシピ

ストレス性胃腸炎におすすめのレシピ

ストレス性胃腸炎ってどういうもの?

ストレスが原因で、検査しても異常が見つからないのに胃や腸に違和感や症状が現れるものをいいます。市販の薬を服用して一時的に症状が改善されますが、原因となるストレスを取り除かないと再発することもあります。

ストレス性胃腸炎

健康管理士からのワンポイント
『心と体はつながっている!』

私たちの体は、体の働きを調節する「自律神経」、ホルモンの分泌を司る「内分泌」、外部から侵入する異物から体を守る「免疫」の3つの働きのバランスによって『健康』を維持しています。

そして、これらの作用によって体を環境に適応させて安定させるために、体の機能を一定に保つ働きを「ホメオスタシス」といいます。

なかでも、自律神経は胃や腸の働きをコントロールしているため、ストレスがかかることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れてしまうと、胃腸の運動機能低下や知覚過敏等の症状が下痢や便秘、腹痛等となって顕著に現れるようになります。
このように、心と体はつながっているため、ストレスがかかることによって体に症状が現れることもあるのです。

どんな症状があるの?

ストレス性胃腸炎 3つのタイプ

便秘型

腸の蠕動運動が低下やS状結腸の収縮運動によって起こります。

  • 腹痛
  • コロコロ便
下痢型

腸の動きが活発すぎて起こります。食後に症状が発生することが多いです。

  • 下痢
  • 便に粘液が混ざることもある
混合型

便秘と下痢を繰り返すことがあります。

※頭痛、発熱、吐き気、動悸、発汗など、自律神経系の症状もみられることがあります。

症状

どうしたら予防・対策ができるの?

日ごろから胃腸をいたわり、ストレスをためないようにしましょう。

  • 遅い時間や寝る前に食事をしない。朝食を抜かない
  • 脂っこいものは胃の中に長く留まるので食べすぎない
  • 香辛料や味の濃いもの、コーヒーなどは胃酸の分泌を促すため、空腹時の摂取やとりすぎに注意
  • 野菜、果物を多くとる
  • 空腹時のアルコールは避け、飲みすぎ注意。アルコール度の高いものは薄めて
  • 禁煙する
  • しっかり睡眠をとり、規則的な生活をする
  • 適度の運動をし、ストレスの解消を図る

どうしたら健やかに乗り切れるの?

胃腸を労わる栄養素をしっかり取りましょう。

胃腸にやさしい栄養素
栄養素 多く含む食品
タンパク質 白身魚、赤見の肉、卵
ビタミンA にんじん、かぼちゃ、ほうれん草
ビタミンC キウイフルーツ、いちご、じゃがいも
ビタミンE かぼちゃ、キングサーモン

おすすめ健康レシピ

おすすめレシピ1
ポテトピザ

ポテトピザ

5~6月が旬のじゃがいもは新じゃがいもと呼ばれていて、おもに九州地方から出荷されています。
新じゃがいものビタミンCは、じゃがいもより豊富なんですよ!
ビタミンCは、体内の粘膜を強化し、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などに有効と言われています。
また、新じゃがいもは通常の収穫時期よりも早く収穫をしているため、皮が薄く水分をたっぷり含んだみずみずしい食感が特徴です。
今回は、簡単にできるポテトピザをつくってみましょう♪

管理栄養士・健康管理士からエコアドバイス

まずはストレスの原因を取り除くことが大切です。
そして、ダメージを受けた胃腸を労わるあたたかい食事をしましょう。
じゃがいものビタミンCは熱を加えても壊れにくい性質があります。
焼く、煮るなどどんな調理方法でも大活躍です!

材料(2人分) 分量
じゃがいも 2個
ズッキーニ 1/3本
パプリカ黄 1/4個
パプリカ赤 1/4個
プチトマト 3個
ベーコン 1枚
ピザソース 大さじ2
ピザ用チーズ 100g

エネルギー(1人分):223kcal

作り方

  1. じゃがいもを洗って皮をむき、薄切りにしてから耐熱皿に並べ、電子レンジ(500w)に4分かける。
  2. ズッキーニとパプリカは薄切り、プチトマトは半分、ベーコンは5㎜幅に切る。
  3. 1.にピザソースを塗り、2を載せてからチーズをかけ、220℃のオーブンで10分焼く。

おすすめレシピ2
生姜入り鶏団子スープ

生姜入り鶏団子スープ

生姜・鶏ひき肉・消化の良い野菜を使った簡単レシピです!今回はキャベツやニンジン、カブを使用していますが、季節に合わせて野菜を変えてみるのもおすすめです。ぜひ試してみてください♪

管理栄養士・健康管理士からアドバイス

今回は、生姜・鶏ひき肉・消化の良い野菜を使ったレシピです。野菜は、キャベツやニンジン、カブなどを使います。これらの野菜は消化が良いだけでなく、ビタミンCを多く含んでいるため、体内の粘膜強化に役立ちます。また、鶏団子はささ身を使うことで脂肪を抑え、消化の負担を軽減します。最後に生姜をプラスすることで、体が温まる栄養満点のスープになります。

材料() 分量
鶏ひき肉 200g
少々
胡椒 少々
しょうが 1かけ 
キャベツ 1/4玉
ニンジン 1/4本
カブ 1/2個
顆粒コンソメ 小さじ2
350㎖

エネルギー(1人分):約350kcal

作り方

  1. 鶏ささみひき肉・塩・胡椒を粘り気がでるまでよくこね、一口サイズに丸めます。
  2. キャベツ・ニンジン・カブをそれぞれ細切りにし、生姜はすりおろします。
  3. 鍋に分量の水を沸かして顆粒コンソメを溶かし、残り全ての材料を入れて中火で材料に火が通るまで加熱します。

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 所属の精鋭の管理栄養士と健康管理士からなるグループのユニット。
それぞれ得意の分野や興味のある分野を活かし、詳しく知りたい食や健康の情報、話題のスーパーフード、旬のスイーツ…など、様々なコラムを掲載いたします。

この記事を
シェア
Twitter
Facebook
LINE
hatenaブックマーク
URLをコピー

URLをコピーしました

食や健康について学ぶ

関連記事

おすすめ記事