しもやけは別名、凍瘡(とうそう)とも言います。
冬の寒さや冷えにより、血行が悪くなることで起こる炎症のことを言います。
当てはまる項目がいくつあるか確認してみましょう!
□ 手や足が全体に赤く腫れている
□ 手足の指、手のひら、足の裏(ふち)に赤い発疹がある
□ 手足の指が赤黒く変色している
□ 暖かいところでは痒くなり、寒いところでは痛む
□ 靴を履くときや、歩くと痛みを感じる
チェックがいくつつきましたか?
1つでも当てはまる方は、しもやけの可能性がありますので、この後の内容をよく読んで解消に努めましょう!
しもやけの症状には大きく分けて2つの種類があります
指や足が全体的に腫れて膨らむような症状で、子供に多くみられます。
手や足先、鼻先、耳たぶなど体の末端部分に赤紫色の発疹が出来るような症状で、大人の女性に多くみられる。
いずれの場合もひどくなると、水疱が生じ、さらにそれが破れてびらん(ただれ)を引き起こします。
大人よりも子供、また男性よりも女性の方がなりやすいと言われています。
ひどい場合は夜寝ることができないほどの痛みや痒みに襲われることもあるため、出来る限り早めの処置を心がけることが大切です。
一番の原因となるのは、一日の気温差と皮膚表面の温度と言われています。
昼夜の気温差の激しい冬に特に起こりやすく、しもやけになりやすい人の多くは冷え性の方が多く、体質や遺伝も少なからず影響していると言われています。
また、しもやけ対策で重ね履きしているはずの靴下が、しもやけの原因となっている可能性があります。
重ね履きした靴下のゴムが足を締め付けることで、足首から下への血流が悪くなるのです。
重ね履きをするときは、締め付けの少ない柔らかい素材のものを選ぶとよいでしょう。
体を長時間冷やさないことが第一です。冷えることで血行が悪くなり、しもやけの症状が進行していくからです。外出をする際は、マスクや手袋、マフラーや厚手の靴下などを身につけ、特に末端部分を冷やさないように心がけましょう。また、手や足先を軽くマッサージするだけでも血行が良くなります。
しもやけ対策をしている人と、そうでない人ではしもやけの出来る確立は大きく変わってきます。
しっかりと予防対策をしましょう!
*しもやけは放っておくと悪化してしまうので、治らない場合は早めに皮膚科へ行くことをおすすめします。
しもやけになりやすい方は冷え性のことが多いので、基礎代謝を高め体温を上げましょう。ランニングやウォーキングなど有酸素運動を習慣にしてみることや、軽い筋トレやストレッチを取り入れてみるなど、出来ることから始めてみましょう。
風呂上りのストレッチもおすすめです♪
栄養素 | 作用 | 多く含む食べ物 |
---|---|---|
タンパク質 | 筋肉のもとになる | 牛肉、豚肉、鶏肉、卵、牛乳、乳製品、魚、大豆 |
ビタミンE | 血管拡張、血行を良くする | いくら、たらこ、かぼちゃ、アーモンド、アボカド |
ビタミンC | ストレス耐性のホルモンを生成 | アセロラ、赤ピーマン、めキャベツ、レモン |
ビタミンEが豊富なたらことアボカドをたっぷり使用した、血行改善サラダです。
レモン汁とじゃがいもに含まれるビタミンCで、さらに効果UPが期待できます。
また、レモン汁をアボカドにかける事で、褐変し茶色くなってしまうのを防いでくれます。
今回はアボカドの皮を器として使用してみました!見た目も可愛くおしゃれになるので、ぜひ試してみて下さいね♪
今回はたらこを使った料理をご紹介します!
たらこの旬は、11~1月です。親はタラの一種であるスケトウダラです。
皮が破れておらず、ふっくらとしていて形の良いものを選ぶようにしましょう。
たらこに含まれるビタミンEには、血管拡張作用があるため、末梢血管を広げ血流の改善に効果的です。
さらにビタミンCと一緒にとることで、ビタミンEの働きがUPするのでおすすめです♪
材料(2人分) | 分量 |
---|---|
たらこ(生) | 大さじ2 |
アボカド | 半分 |
じゃがいも | 2個 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
塩コショウ | 適量 |
レモン汁 | 少々 |
砂糖 | 少々 |
パセリ | 少々 |
エネルギー(1人分):225kcal