野菜の見分け方と扱い方-2 ~実は知らなかった!料理の基本2~

野菜の見分け方と扱い方-2 ~実は知らなかった!料理の基本2~

テーマは、「実は知らなかった!料理の基本!! ~野菜の見分け方と扱い方②~」です。

前回に引き続き、野菜の見分け方と扱い方をご紹介です♪

野菜の見分け方と扱い方

トマト

うまみがたっぷり、免疫を上げるリコピンも豊富。
生でも加熱しても美味しい野菜の代表格です。
フルーツトマトやミニトマトなど様々な種類があるの用途に合わせて選びましょう!

  • ヘタが新鮮なものが◎
  • 色が良く皮に張りがあるものを選びましょう
  • 丸ごと冷凍することもできます

トマト

ニンジン

肌荒れを防ぐカロテンがたっぷり。
油と調理することで吸収力がさらにアップです!

  • 皮のすぐ下が栄養豊富なので川は薄く剥きましょう
  • 線維を気にせず縦からでも横からでも切ってOK
  • 冷蔵庫の中で、できれば立てて保存すると長く持ちます

ニンジン

なす

油や肉との相性がバツグン!和食だけでなくイタリアンや中華でも幅広く使われる野菜です。

  • ヘタのとげが鋭くとがっているものを選びましょう。皮にハリがあるものだとより◎
  • 乾燥すると干からびてしまうので、保存の際は水分が逃げないようしっかりラップでくるみましょう。
  • アクは強いので切ったら必ず水にさらしてアク抜きを。加熱前にしっかり水気を拭きましょう。

なす

かぼちゃ

料理にもお菓子にも大活躍の野菜です。
皮にカロテンがたっぷり含まれているので皮ごとの調理がオススメです。

  • ヘタがしっかり乾燥しているものを選びましょう。丸のままであれば、買ってきてから1~2ヶ月は保存できます。
  • 種とワタは痛みやすいので切ったらすぐ取り除きましょう。カットされているものを買う場合は、果肉の色が濃く、種が詰まっているものを選びます。

かぼちゃ

ピーマン

油と調理すると苦みや青臭さが和らぎ食べやすくなります。
生で使うときはさっと湯通しすると良いでしょう。

  • ヘタが黒く変色していないものを選びましょう。
  • ピーマンは内側の綿と種が青臭いので手や包丁で覗いてから調理すると◎
  • ピーマンが完熟して赤くなったものが赤ピーマンです。青臭さが減り甘みがアップ。
  • ビタミンCやカロテンも多く含まれるなど良いことづくめですが収穫量が限られるため、値段が高い傾向にあります。

ピーマン

新鮮で美味しく、栄養素も豊富な野菜を上手に選びましょう♪
寒くなってきたこの季節、しっかり栄養を摂って風邪を予防しましょう!

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
全国各地で様々な対象者の方向けの講演会を行ったり、執筆活動を行うなど精力的に活躍する当協会の健康管理士、管理栄養士が担当しております。
それぞれ得意の分野を活かし、今知りたい「食や健康」をお届け!
毎月の食Doのテーマや、食Do執筆の裏側を公開する「裏食Do!」(アメブロ)Instagramなどもぜひお楽しみに!!
監修:日本成人病予防協会 会長 医学博士 片野 善夫          

       
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