「イワシ缶と卵の彩りキッシュレシピ」花粉に負けない肌対策!

「イワシ缶と卵の彩りキッシュレシピ」花粉に負けない肌対策!

今年は、ここ数年に比べても花粉の飛散量が多いといわれており、花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか。そのため、鼻水をかむ機会も多くなり、鼻の周りや頬などの『肌荒れ』にも悩まされている方も多いかもしれません。

今回は、肌のバリア機能を高めるイワシ缶を使った肌荒れを予防するレシピをご紹介します♪

花粉 肌荒れ 肌のかゆみ 赤み

肌荒れ予防レシピ「イワシ&卵」のココに注目!

★肌のバリア機能を高める「オメガ3系脂肪酸」とは?

★免疫機能の調整役!「ビタミンD」

★肌の再生を促す「ビタミンB群」

 

肌を守るバリア機能

肌の最も表面にある角質層には、外部の刺激から守るバリア機能があります。バリア機能には、肌内部の水分の蒸発を防ぐ働きや外部刺激から守る働きなどがあります。しかしながら角質層のバリア機能は乾燥や刺激によって低下しやすいといわれています。さらに、バリア機能が低下した肌はほんの少しの外部刺激にも非常に弱くなるため、肌トラブルが起きやすくなってしまいます。

 

花粉で肌荒れが起こる?

花粉症とは、花粉に対して免疫が過剰に反応して起こるアレルギー反応のことをいいます。

主な症状としては、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどがあります。人によっては、肌のかゆみや赤み、ヒリヒリ感などの「肌荒れ」の症状が現れることもあります。

ここでは、花粉による肌荒れとはどのようなものか解説していきます。

花粉と肌荒れの関係

花粉症と同様に、花粉のようなアレルゲンなどが肌に接触することで炎症が起きた状態のことを「花粉皮膚炎」といいます。特に、花粉に触れやすいまぶたや頬、首元などに症状が出やすく、肌のかゆみ、赤み、熱っぽさやヒリヒリとした痛みを伴う症状が特徴です。さらに、肌のバリア機能が低下していると、アレルゲンなどの刺激物が肌の内部に侵入しやすくなり、細胞を刺激してしまいます。その結果、免疫システムが働きアレルギー反応が生じやすくなるといわれています。つまり、いかにバリア機能を維持するかがポイントになるのです。

ダメージから肌を守るには?

日常的にできる肌のバリア機能を強化するために注意したい3つのポイントを抑えましょう!

①花粉から肌を守る

顔や首などに花粉がつかないようにする工夫が大切です。肌に花粉がついてしまうと、どうしても刺激となってしまいます。

外出する時はなるべく花粉の影響を受けないようにマスクメガネを着用し、花粉が付着しやすいニットや綿素材の服は避けて、表面がツルっとした素材の服を着るのがおすすめです。さらに、帰宅時は、家に入る前に花粉を払い落とし、すぐに手や顔などを洗って肌についた花粉を落とすことも重要です。

②肌に刺激を与えないスキンケア

花粉の飛散する時期は、肌も敏感になりやすくなります。洗顔時に、角質層にダメージを与えないように泡立てて優しく洗ったり、化粧水や保湿クリームなどを使用し肌の保湿を心がけることでバリア機能が保たれやすくなります。洗顔後は、ゴシゴシと拭かず、やわらかいタオルでそっと押し当てて水分を拭き取り、肌に必要な水分油分を補給して十分に保湿しましょう。

③生活習慣を整える

不規則な生活や睡眠不足といった生活習慣の乱れは、皮膚のターンオーバーに悪影響を及ぼす要因のひとつです。普段から肌荒れが起きにくく、早く回復させるためには、栄養のバランスの取れた食事と睡眠です。特に、肌の土台をつくるタンパク質や脂質、ビタミンなどの栄養素を取り、肌トラブルの起きにくい環境づくりをしましょう!併せて、腸内環境を意識することも重要です。

腸内環境については、こちらの記事も参考にしてみてください♪

▽食Do!コラム↓

花粉症対策には腸内環境が重要!?「きな粉ヨーグルト寒天」レシピで腸活しよう

 

花粉による肌荒れ予防に強化したい”3つの栄養素”

 ①肌のバリア機能を高める「オメガ3系脂肪酸」

肌のバリア機能を正常に保つには、外側からの保湿も重要ですが内側からのケアも非常に重要となります。肌のバリア機能を高める栄養素には、イワシやサバ、サンマなどの青魚に含まれる油の一種であるオメガ3系脂肪酸があります。

オメガ3系脂肪酸には、魚油に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)ドコサヘキサエン酸(DHA)や亜麻仁油などの植物油に含まれるαーリノレン酸などがあります。これらには、肌の保湿成分であるセラミドを含み、その他、アレルギー症状を促進する物質の活性を抑える働きがあるといわれています。また、全身の血流を改善する働きがあり、新陳代謝が促されて肌のターンオーバーも整うと考えられます。

肌のバリア機能を高める「オメガ3系脂肪酸」が含まれている青魚の缶詰

②免疫機能の調整役!「ビタミンD」

免疫機能を助ける栄養素として注目したいのが、ビタミンDです。ビタミンDは、きのこ類や青魚などに多く含まれ、免疫細胞にダイレクトに働きかけるだけでなく抗炎症作用などもあります。そのため、ビタミンDが不足すると異常な免疫反応を招いてしまい、花粉症をはじめとするアレルギー症状が起きやすいといわれています。その他、ビタミンDには肌のターンオーバーをサポートしたり、刺激や細菌から肌を守るバリア機能の「抗菌ペプチド」を作る働きがあるともいわれています。抗菌ペプチドは、約十~数十個のアミノ酸が連なってできており、細菌などの異物の侵入を防ぎます。

 

③肌の再生を促す「ビタミンB群」

肌の再生を促すために欠かせない栄養素が、ビタミンB群です。

中でも、ビタミンB2ビタミンB6は肌のターンオーバーがスムーズに行われるように助ける働きがあるため、特に美肌には欠かせない栄養素です。ビタミンB2は、納豆や牛乳などに多く含まれ、ビタミンB6は、魚や肉、卵に多く含まれます。

肌の再生を促す「ビタミンB群」が含まれる牛乳と卵

 

花粉による肌荒れを食事で予防!「イワシ缶の彩りキッシュ」レシピ

ここからは、先ほどご紹介した花粉の時期に積極的に摂りたいオメガ3系脂肪酸ビタミンDを取り入れられるお手軽レシピをご紹介します♪イワシ缶と卵を使い、さらに春野菜の菜の花で彩りを添えた一品となっています。

材料 (8~10㎝のココット4個分)

材料 分量(8~10㎝のココット4個分)
冷凍パイシート 1枚
2個(Mサイズ)
牛乳 100㎖
イワシの水煮缶 1缶(180g)
菜の花 1束
ミニトマト 4個
とろけるチーズ 適量

作り方

<下準備>
  1. 菜の花をレンジ600wで2分加熱して冷ましておく
  2. オーブンを180℃で予熱しておく。
  3. 冷凍パイシートを5分程度、常温でおいておく。
<手順>
  1. ボウルなどに卵を割り入れ、よく混ぜ、牛乳を入れ、さらに混ぜる。
  2. 菜の花を3㎝程度の長さに切る。
  3. ミニトマトのヘタを取りヘタのついていたところから2等分にする
  4. パイシートを4等分にし、ココットより少し大きめの正方形になるように伸ばし、ココットに敷き、①を流し入れる。
  5. 菜の花、イワシの身、ミニトマトをバランスよく入れ、上からとろけるチーズをのせる。
  6. オーブン180℃で15~20分ほど加熱する。
    ※焼き目が足りない場合には、様子を見ながら追加で加熱する。

 

みなさま、花粉によって肌荒れが起きる可能性がある事をご存知だったでしょうか?

花粉の刺激や乾燥からお肌を守りつつ、肌のバリア機能を高める栄養素を意識して花粉による肌荒れを予防しましょう!

 

この記事のまとめ

①肌の角質層には、外部の刺激から守るバリア機能がある。

②肌のバリア機能の低下は、花粉など刺激物が肌の内部に侵入し肌荒れにつながる?!

③肌へのダメージを防ぐには、肌に付けない優しく落とす保湿する!

④肌荒れ予防に強化したい栄養素3つ!オメガ3系脂肪酸ビタミンDビタミンB群

⑤肌荒れ予防レシピ「イワシ缶の彩りキッシュ」

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
全国各地で様々な対象者の方向けの講演会を行ったり、執筆活動を行うなど精力的に活躍する当協会の健康管理士、管理栄養士が担当しております。
それぞれ得意の分野を活かし、今知りたい「食や健康」をお届け!
毎月の食Doのテーマや、食Do執筆の裏側を公開する「裏食Do!」(アメブロ)Instagramなどもぜひお楽しみに!!
監修:日本成人病予防協会 会長 医学博士 片野 善夫          

       
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