美肌効果だけではない! 寝かせ玄米(酵素玄米)の魅力にせまる

美肌効果だけではない! 寝かせ玄米(酵素玄米)の魅力にせまる

最近、駅地下や街中に“玄米カフェ”や“寝かせ玄米のおにぎり屋さん”が増えてきています。玄米はボソボソとして苦手!白米に比べ固い食感が苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここで、ご紹介したいのが「寝かせ玄米」です。玄米の栄養価の高さをさらに引き上げ、もちもち食感や免疫力アップなど身体への嬉しい効果についてご紹介したいと思います。

酵素玄米

 

玄米と寝かせ玄米はなにが違うのでしょうか?

寝かせ玄米とは?

必要な材料は玄米に加え、小豆と塩のみで、保温機能のある炊飯器です。

他には“酵素玄米”と呼ばれています。ひと手間を加えることで、玄米のデメリットを克服し、さらに小豆を加えることにより栄養価が増します。

そもそも玄米とは?

もみ米からもみ殻だけを取り除いたお米です。

糠層には食物繊維が豊富で、白米に比べ約8倍の食物繊維が含まれています。また、食品には珍しく水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているのが特徴で、腸内環境の改善などに有効とされています。

しかしながら、食物繊維が多いために白米に比べ消化に時間が掛かることため、よく噛んで食べることが大切です。
さらに、ビタミンB群が豊富に含まれ、3大栄養素などの消化や代謝を補助し促してくれる働きがあります。

玄米とは

発芽玄米 ~発芽させると効果アップ?~

玄米を24時間以上、水に浸漬させることで発芽します。発芽することで発芽毒であるアブシジンさんが無毒化できます。さらに、脳を活性化させ、癒し効果のあるGABA(ギャバ)が約3倍に増えます。

発芽玄米

寝かせ玄米にはなぜ小豆を加えるの?

小豆には、抗酸化作用や細胞の老化を防ぐカテキンやルチン、アントシアニン、イソフラボンなどのポリフェノールがたっぷりと含まれています。

むくみや利尿症、解毒作用、免疫力アップにも効果的です。玄米と合わさることで相乗効果が生まれより、栄養価のアップに繋がります。

玄米の効果

長時間保温する効果は?

炊飯後、さらに加熱されることで、玄米の糖質が小豆のタンパク質と反応し「メイラード反応」という科学反応が起こります。

メラノイジンという褐色成分が生成されることで、強い抗酸化作用と活性酸素除去などもあるため、アンチエイジングや生活習慣病の予防にも期待できるという報告もあります。

実践! 寝かせ玄米の作り方

72時間以上の保温時間が必要となりますが、玄米では味わえないようなもっちりとした食感と栄養価や免疫力アップができるので、週末の手仕事として一度挑戦されてみてはいかがでしょうか?

また、市販やお店でもこの美味しさを味わうことができるため、手軽に取り入れるキッカケとなればと思います。

寝かせ玄米

材料
材料名 分量
玄米または発芽玄米 2合
小豆 15~25g
1.5g

寝かせ玄米

作り方
  1. 玄米と小豆をボールなどに入れ、2、3回程度お水を変えながらよく研ぎ、半日から1日水で浸漬します。
    ※夏場は特に、お水をそのままにしておくと水の濁りやにおい、えぐみの原因となるため、こまめに水取り替えましょう
  2. 水を切り、玄米・小豆・塩とお水300㏄を合わせ、泡だて器などを使用し、均一になるようによく混ぜます。
  3. 玄米コースで炊飯。
    ※玄米コースがない炊飯器の場合は、乾燥を防ぐためのお水を25㏄足し、白米コースで炊飯します
  4. 炊き上がったら40~50分程度蒸らし、一度上下を返すように全体を混ぜます。
  5. 炊飯器は保温モードのまま、1日に1回ふんわりと全体をかき混ぜ、72時間程度経つと食べることができます。

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 所属の精鋭の管理栄養士と健康管理士からなるグループのユニット。
それぞれ得意の分野や興味のある分野を活かし、詳しく知りたい食や健康の情報、話題のスーパーフード、旬のスイーツ…など、様々なコラムを掲載いたします。

この記事を
シェア
Twitter
Facebook
LINE
hatenaブックマーク
URLをコピー

URLをコピーしました

食や健康について学ぶ

関連記事

おすすめ記事