麦茶は、日本の夏に欠かせない飲み物といっても過言ではありません。
よく冷えた麦茶を飲むと、火照った体にすーっとしみわたっていきます。
「夏と言えば麦茶」というくらい身近な存在ですが、なんとなく飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。
実は、この麦茶には隠れた効力がたっぷり詰まっているのです。
麦茶は大麦をこんがり焙煎して作る穀物茶です。あの香ばしい香りは、焙煎による「メイラード反応」という現象によるもので、深く焙煎するとコクが出て、浅く焙煎するとすっきりした味わいになります。
麦茶はただの夏の飲み物と思われがちですが、実は体に嬉しい働きがいろいろあります。
麦茶の香ばしい香りには、「アルキルピラジン」という成分が含まれています。血流を整える働きがあり、体の巡りが良くなるといわれています。
麦茶にはカリウム・マグネシウムなどのミネラルが入っているため、日常的な水分補給として水だけを飲むよりも体に水分がとどまりやすくなります。
カフェインや渋みがほぼないので、夏バテ気味の胃にも負担が少なくなります。
麦茶にふくまれるカリウムは、体の余分な水分を外に出す働きがあります。そのため、立ちっぱなしで足がパンパンになってしまう人や、生理前で体が重い人などのむくみやすい人にはうれしい飲み物です。
ほとんどの人は安心して飲めますが、こんな人には注意が必要です。
・大麦アレルギーのある人
麦茶は大麦そのものなので、アレルギーがある人は飲むと症状が出る可能性があります。
<症状の例>
・口の中がかゆい
・蕁麻疹
・お腹が痛くなる
・ひどい場合は呼吸が苦しくなる
また、穀物アレルギーのある人も体質によっては反応することがある為、注意が必要です。
・汗を沢山かくのに塩分を取らない人
麦茶はミネラルが入っていて夏にぴったりの飲み物ですが、塩分(ナトリウム)はほとんど入っていません。汗をかくと、水分だけではなく塩分も一緒に出ていくため、麦茶だけで補給しようとすると、体の中の塩分がどんどん薄まってしまいます。
<するとどうなるかというと…>
・体がだるい
・頭が重い
・めまいがする
・力が入らない
このような熱中症の初期症状がでやすくなります。
出来たら一気に冷やすと香りが閉じ込められる
➡香りが強く、食事にもよく合います
パックは早めに取り出すと雑味が入りにくい
➡軽くて飲みやすく、子供にも人気です
麦茶にレモンを入れるだけで、爽やかさがアップします。
酸味が加わることで飲みやすくなり、疲れた体をリフレッシュしてくれるため、暑い日の水分補給にもぴったりです。

汗をたくさんかく日は、麦茶だけだと塩分が足りなくなることもあります。そこに塩を少し足すだけで、熱中症対策にもなるので、スポーツや外出の前後におすすめです。

麦茶に牛乳を加えると、香ばしさ×まろやかさでほっとする味に。甘さを少し足しても美味しく味わえます。夜のリラックスタイムやカフェ気分を味わいたいときにおすすめです。

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