夏バテ対策!第1弾 ~梅シロップ~レシピ付き

夏バテ対策!第1弾 ~梅シロップ~レシピ付き

夏バテ対策!第1弾は、「梅シロップ」です。
梅は、日本の家庭には欠かせない常備薬といって良いでしょう。
クエン酸、リンゴ酸、コハク酸など、各種有機酸が豊富で、これらが疲労回復や殺菌などの効果を発揮します。

梅シロップ

梅シロップの効果

疲労回復

梅シロップに含まれるクエン酸は夏に弱りがちな身体におすすめです。
疲れた時に溜まる乳酸の分解を助けてくれます。
肩こりなども乳酸が筋肉に滞ってしまった状態なので、疲れをすっきりさせるにはもってこいです。

疲労回復

胃腸を整える

クエン酸は唾液や胃液の分泌を高め、消化吸収を助けてくれます。食欲が落ち気味の夏でも、胃腸を元気に保ちます。

胃腸を整える

血行を良くする

梅は血液の解毒作用があることが明らかになっています。また、梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸には血流をスムーズにする効果もあります。

血行を良くする

肥満防止

クエン酸は、脂肪・糖質の代謝を促進するため肥満防止に効果があります。

肥満防止

おすすめレシピ

梅シロップを作る梅は5月~6月頃に市場に出回り、その頃に作っておくとちょうど夏前に完成しますが、手に入らない場合は冷凍梅で簡単に作れます!
冷凍梅を使うと梅からエキスが出やすく、生のものに比べて比較的早くできあがります♪

冷凍梅を使った梅シロップ

材料
材料名 分量(約2.2~2.4L分)
冷凍青梅 1㎏
氷砂糖 1㎏
果実酒用の容器 4リットル容器
冷凍梅を使った梅シロップ
作り方
  1. 容器に冷凍梅とその上に氷砂糖を交互に入れ、一番上には砂糖がかかるように入れます。
  2. 砂糖を入れ終えたらしっかりとフタを閉め、冷暗所で保管します。
    砂糖が溶けるまで1日に数回、容器を動かして砂糖を溶かし梅にシロップがかかるようにします。
  3. 砂糖が溶けたら完成です♪目安は10~15日程で、出来上がったら梅の実は取り出します。
  4. 煮沸消毒済みの清潔な瓶に移して冷蔵保存し、お水や炭酸水で割る場合は、4倍程度に薄めてお飲みください。

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
全国各地で様々な対象者の方向けの講演会を行ったり、執筆活動を行うなど精力的に活躍する当協会の健康管理士、管理栄養士が担当しております。
それぞれ得意の分野を活かし、今知りたい「食や健康」をお届け!
毎月の食Doのテーマや、食Do執筆の裏側を公開する「裏食Do!」(アメブロ)Instagramなどもぜひお楽しみに!!
監修:日本成人病予防協会 会長 医学博士 片野 善夫          

       
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