 
    夏バテ対策!第1弾は、「梅シロップ」です。
梅は、日本の家庭には欠かせない常備薬といって良いでしょう。
クエン酸、リンゴ酸、コハク酸など、各種有機酸が豊富で、これらが疲労回復や殺菌などの効果を発揮します。

梅シロップに含まれるクエン酸は夏に弱りがちな身体におすすめです。
疲れた時に溜まる乳酸の分解を助けてくれます。
肩こりなども乳酸が筋肉に滞ってしまった状態なので、疲れをすっきりさせるにはもってこいです。

クエン酸は唾液や胃液の分泌を高め、消化吸収を助けてくれます。食欲が落ち気味の夏でも、胃腸を元気に保ちます。

梅は血液の解毒作用があることが明らかになっています。また、梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸には血流をスムーズにする効果もあります。

クエン酸は、脂肪・糖質の代謝を促進するため肥満防止に効果があります。

梅シロップを作る梅は5月~6月頃に市場に出回り、その頃に作っておくとちょうど夏前に完成しますが、手に入らない場合は冷凍梅で簡単に作れます!
冷凍梅を使うと梅からエキスが出やすく、生のものに比べて比較的早くできあがります♪
| 材料名 | 分量(約2.2~2.4L分) | 
| 冷凍青梅 | 1㎏ | 
| 氷砂糖 | 1㎏ | 
| 果実酒用の容器 | 4リットル容器 | 
