実は、イチゴの旬はひとつではなく、地域や品種、栽培方法によって最もおいしい時期が少しずつ異なります。
冬に甘さがのる品種もあれば、夏でもしっかり味わえる夏イチゴも登場し、いまでは一年を通してさまざまなイチゴを楽しめるのも魅力です。
今回は、イチゴの旬や種類、栄養、保存のコツまで、イチゴがもっと美味しくなるポイントをまとめてご紹介します。
この時期がもっとも流通量が多く、どの店舗でもイチゴが店頭に並ぶようになります。甘さ・香りがのりやすく、粒も大きめでジューシーです。
| 種類 | 特徴 |
| あまおう | 濃厚・大粒 |
| あまりん | 糖度18~20度 |
| 真紅の美鈴 | 黒イチゴ・アントシアニン豊富 |
| おいCベリー | ビタミンCが豊富 |
| あすかルビー | 甘味と酸味のバランスが良い |
露地栽培はビニールハウスを使わず、自然の気温・日光・風の中で育つ昔ながらの栽培方法です。太陽の光を浴びて育つので香りが強く、味が濃くなります。
北海道・東北・長野などの冷涼地で栽培されるイチゴです。夏でも実るように改良された品種が多く、果肉がしっかりしていて、加工にも向いています。
| 種類 | 特徴 |
| 信大BS8-9 | 糖度11~13度 |
| サマーリリカル | 断面が赤く業務用に人気 |
| なつおとめ | 小ぶりで円錐形 |
| なつあかり | 甘味がしっかり・日持ちが良い |
イチゴの代表的な栄養素で、5~7粒でレモン1個分に相当するほど豊富に含まれています。免疫のサポートや風邪予防、肌のハリを保つコラーゲンの生成にも役立ちます。
イチゴの赤い色のもとになるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。目の疲れのケアや、血流サポートなど、巡りが落ちやすい季節にうれしい働きをしてくれます。
イチゴのツブツブ部分に多く含まれています。腸内環境を整え、便通をサポートし、血糖値の上昇を抑える働きもあります。腸から全身の健康を支えてくれます。
体内の余分な塩分を排出する働きがあり、むくみ対策や、血圧のケアに役立ちます。塩分を摂りすぎたときに追加してみましょう。
イチゴはとても柔らかく、水分も多いため傷みやすい果物です。「買ったばかりなのに下のほうが腐っていた…」という経験がある人も多いはず。
毎日のご褒美として少しずつ楽しみたい方などは、次のポイントを押さえるだけでぐっと長持ち&美味しさをキープできます。
・重ねずに並べて保存する
→つぶれや傷みを防ぐため、できるだけ1段で保存しましょう
・ヘタはつけたまま、食べる直前に洗う
→ビタミンCの流出と水分による劣化を防ぎます
・容器にキッチンペーパーを敷く
→余分な水分を吸収し、カビや傷みを予防します
・野菜室で保存する
→低温すぎると傷みやすいため、やや高めの温度帯が長持ちします
・長期保存は冷凍がおすすめ
→ヘタを取って軽く砂糖をまぶすと、風味が残りやすく美味しく食べられます

同じイチゴでも、季節によって味わいも楽しみ方も少しずつ違います。季節ごとの旬に合わせた楽しみ方をご紹介します。
甘さが強いので生食向きです。朝のフルーツとして食べると、目覚めをサポートしてくれます。

香りが強い分、ジャムやタルト、コンポートなどの加熱スイーツにすると風味が際立ちます。

冷涼な地域で育つ夏イチゴは、果肉が硬めで崩れにくいのがポイントです。暑い時期でも形が保ちやすいため、パフェやショートケーキなどの業務用・加工用として活躍します。

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