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シチュエーション別トラブル解決エコレシピ

嗅覚障害 高齢者に多いトラブル

お義父さんが最近匂いがわからなくなったっていうの。
何か大きな病気なのかと心配だわ…。
どんな原因が考えられるのかしら?
嗅覚障害ってどういうものをいうの?
嗅覚とは、生物の持っているにおいを感じるしくみを言います。
嗅覚障害は、においが分からないなどの嗅覚の減退や欠如 、反対に過敏や錯覚などの異常な状態、もしくは今までと異なるにおいに感じるなどの状態をいいます。
視覚や聴覚に比べて嗅覚の変化はあまり有名ではありませんが、実は65歳以上の約半数に嗅覚障害が生じているともいわれており、その数は味覚障害の約3倍にも上るとされています。
嗅覚障害を自覚しにくいのは、脳が持つにおいの記憶が減退した嗅覚を補っているからと考えられています。
どんな症状があるの?
症状の大半は嗅覚機能の低下ですが、他にも下記のような症状が見られます。

●嗅覚機能の低下
  • 嗅覚減退
  • 嗅覚脱失(欠如)
●嗅覚過敏(広義の化学物質過敏症)
  • 軽い悪臭にも耐えられない
症状
●嗅覚錯誤(異臭症)
  • 本来よいはずのにおいを悪臭と感じる
などがあります。
     
 

健康管理士からのワンポイント★
『においにも原臭がある』


味には苦味、酸味、甘味、塩味の4つの基本の味が存在しますが、味と同じように、においにも基本のにおい(原臭)があると言われているのをご存知ですか?

健康管理士からのワンポイント
それはショウノウ、ジャコウ、芳香、ハッカ、エーテル、刺激臭、腐敗臭の7つのにおいと考えられています。
我々が感じているにおいは、におい分子という化学物質のことで、そのにおい分子は鼻の奥にある嗅上皮の嗅細胞によって感知され、より分けられています。
においにはよいにおいと、悪いにおいがあります。刺激臭や、腐敗臭のように有害な悪いにおいを嗅ぐと人は不快感を覚えそれを避けようとします。
嗅覚は、火事やガス漏れなどの危険を察知して安全を確保するための大切な感覚でもあるということを忘れないようにしましょう!
 
     
何が原因なのかしら?

嗅覚障害は障害部位によって、呼吸性、嗅粘膜性、呼吸性と嗅粘膜性が合わさった混合性、中枢性嗅覚障害の4つに分けられます。
それぞれの原因と考えられるものをまとめておきましょう。

  • 呼吸性嗅覚障害
    アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻中隔彎曲症などが原因となります。 鼻腔内気流の異常のため、吸い込んだにおいがにおいを感じる部位まで到達しないことによる嗅覚障害です。
  • 嗅粘膜性嗅覚障害
    風邪やインフルエンザなどのウイルスによって、嗅粘膜に異常が起こることが原因となります。
  • 混合性嗅覚障害
    呼吸性と嗅粘膜性が合わさった嗅覚障害で、慢性副鼻腔炎や通年性アレルギー性鼻炎はこれにあたります。
    難治性の嗅覚障害に進行することが多くなるので注意が必要です。
  • 中枢性嗅覚障害
    脳挫傷を伴う頭部外傷などが主な原因ですが、脳腫瘍や加齢が原因の場合もあります。
    このほか、アルツハイマー病やパーキンソン病の初期症状で嗅覚障害がおこる場合もあります。
どうしたら予防できるの?・健やかに乗り切れるの?
嗅覚障害を予防するためにいちばん大切なのは、かぜをひかないようにすること、そしてひいてしまったときはこじらせないように注意することです。
かぜは嗅粘膜に炎症を起こすことがあり、副鼻腔炎の原因にもなります。
嗅覚障害は治療の開始が早いほど症状が回復しやすいと言われているので、かぜが治った後にも鼻詰りや鼻水などが長引く場合は副鼻腔炎を起こしている可能性や、大きな病気が潜んでいる場合もありますので、早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

食事

かぜをひかないようにするためには、日頃から不摂生や過労を避け、十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
その他、亜鉛ビタミンB12を積極的に摂ることもおススメです。

−積極的に取りたい 栄養素−
栄養素 作用 主な食材
亜鉛 味覚・嗅覚を正常に保つ
細胞の新生を促進する
牡蠣、うなぎ、牛肉、レバー、たらこ、ホタテ、たけのこ、納豆、ごま、カシューナッツ、アーモンドなど
ビタミンB12 神経の働きを正常に保つ
細胞の合成や修復を助ける
レバー、牡蠣、サンマ、しじみ、赤貝、すじこ、あさり、ほっき貝、イクラ、あんこうの肝
     
 
管理栄養士・健康管理士からのエコアドバイス

★ 管理栄養士・健康管理士からエコアドバイス★


牡蠣の旬は冬ということで知られていますが、これは真牡蠣の場合です。岩牡蠣のはで、別名「夏牡蠣」とも言われています。
流通している牡蠣は、ほとんどが養殖もので、天然の岩牡蠣は捕獲量に制限があるため、非常に高価になっています。
選ぶときに失敗しないようにするためにも、持って貝殻から体液がもれてこないものや、貝殻がだらしなく口を開けていないものを選ぶようにしましょう♪
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嗅覚障害を解消するオススメエコレシピ
<岩ガキの白ワイン蒸し>
牡蠣は嗅覚を正常に保つ亜鉛や、神経の働きを正常に保つビタミンB12も豊富に含んでいるため、嗅覚障害が気になる方には、オススメの食材です。
貴重な天然の岩牡蠣が手に入ったら、お好きな方には生でいただくのが一番だと思いますが、今回は生が苦手な人や、フライには飽きてしまったという方用に、簡単で美味しいワイン蒸しをご紹介します!
これからますます暑くなる夜に、白ワインにぴったりのワイン蒸しを肴に乾杯してみてはいかがですか♪
レシピイラスト
材料(2人分) 分量
岩牡蠣 4個
白ワイン 1/2カップ
バター 大さじ4
にんにく 1かけ
パセリ 少々
少々
こしょう 少々

エネルギー(1人分):246kcal
<作り方>
  1. 岩牡蠣は殻をブラシ等でよく洗う。
  2. にんにくをみじん切りにする。
  3. フライパンにバターを入れて、2.を透き通るまで炒める。
  4. 3.に塩、こしょうを加え、一旦取り出す。
  5. フライパンに岩牡蠣を並べ、白ワインを入れて蓋をする
  6. 強火にかけて煮立ってきたら中火にして5〜8分ほど蒸し焼きにする。
  7. 口が開いたら、殻を開き、岩牡蠣の身に4.をかける。
  8. パセリをかけたら出来上がり♪
明日にでも耳鼻科に一緒に行って詳しく診てもらうわ。
簡単なので、今晩はこのレシピをつくって
お義父さん達に食べてもらおうっと♪
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