お肌の基礎は食事から!美肌食でつるつる、ぴかぴか肌作り!第1弾 ~油の取り方~

お肌の基礎は食事から!美肌食でつるつる、ぴかぴか肌作り!第1弾 ~油の取り方~

いつもきれいでいるためには、スキンケアやメイクだけでなく食事も大切です。
美肌を作るための食事のポイントをしっかりとおさえておきましょう!

第一弾は、「油の取り方」です。

美肌食

良質な油を取ろう

油は、肌の潤いに欠かせない存在です。
油が不足すると、しわや乾燥などのトラブルが生じ、肌からは弾力が失われてしまいます。良質な油を選び、新鮮な油を積極的に取り入れていきましょう。

特に、オメガ3系脂肪酸とオメガ9系脂肪酸を多く含む油がおすすめです。
オメガ3系脂肪酸が多く含まれるエゴマ油やアマニ油、青魚の油は、血液をきれいにして、中性脂肪を減らします。

肌を若々しく保つためのセラミドを生成し、しみの原因となるメラニンを抑えてくれます。
熱に弱く酸化しやすいため、冷暗所に保存して、加熱せず料理にかけて使いましょう。
不飽和脂肪酸は酸化すると過酸化脂質に変化し本来の役割が果たせなくなり逆に動脈硬化などを引き起こす原因となります。
これを防ぐためにビタミンEを一緒に摂ると酸化を防ぐことができます。

オメガ9系脂肪酸が多く含まれるオリーブオイルは、悪玉コレステロールを減らすだけでなく、腸を滑らかにして便秘を解消したり、酸化しにくく加熱調理に使うことができます。

良質な油を取ろう

どんな油に気を付けたらよいの?

マーガリンやマヨネーズ、ショートニングなどの加工油脂、これらの油脂を使用した菓子類、揚げ物類などのトランス脂肪酸を含む油や、質の悪い酸化した油はお肌の大敵です。

肌や身体をさび付かせ、老化させる活性酸素発生の原因となります。腸の悪玉菌を増やす原因ともなり、毒素が体に溜まってしまい、肌荒れにもつながります。

時間が経ったお惣菜やお弁当、お菓子に使われている油は、ほとんどが酸化してしまっていますので要注意です!

マーガリン

油を取るときに緑黄色野菜も一緒にとろう♪

加工食品や外食などによって酸化した油を取ってしまったときは、良質な油と一緒にビタミンAの多い緑黄色野菜を取って粘膜を修復させて肌の潤いを保ちましょう。

緑黄色野菜も一緒にとろう

 

良質な油を毎日の食事にこまめに取り入れましょう!いつもの料理に少し加えるだけで、 美肌を手に入れることができますよ♪

著者アイコン著者紹介

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
全国各地で様々な対象者の方向けの講演会を行ったり、執筆活動を行うなど精力的に活躍する当協会の健康管理士、管理栄養士が担当しております。
それぞれ得意の分野を活かし、今知りたい「食や健康」をお届け!
毎月の食Doのテーマや、食Do執筆の裏側を公開する「裏食Do!」(アメブロ)Instagramなどもぜひお楽しみに!!
監修:日本成人病予防協会 会長 医学博士 片野 善夫          

       
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