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食 Do! 楽 (食を楽しむためのコンテンツ)

食 Do! 楽 コラム

手作り弁当を見直そう

最近、フランスで日本のお弁当が流行しているそうです。
海外でも大人気のお弁当、楽しく上手に作れるようになりたいですよね!
お弁当
2009年には、自分でお弁当を作る「弁当男子」という言葉が流行語大賞にノミネートされました。不況による食費節減やダイエットが目的と解説されましたが、食から健康を見直す人が増えたと考えられます。

<お弁当の歴史>
日本では平安時代に、弁当を作る習慣が、始まりました。その中身は、おにぎりや、干し飯(ほしいい)という調理済みの乾燥米でした。
お花見の時など、外で食事をする時にお弁当を食べるようになったのは、安土桃山時代になってからで、漆塗りの弁当箱が使われるようになりました。「幕の内弁当」は、江戸時代から作られるようになり、能や歌舞伎を楽しむ人々が幕間(まくあい)に、このお弁当を食べていたため、「幕の内弁当」と呼ばれるようになりました。
明治時代には、鉄道の駅で売るお弁当「駅弁」が登場しました。駅弁第一号は、1885年に栃木県宇都宮駅で売られた、梅干し入り握り飯といわれています。
幕の内弁当

<アメリカでは…?>
アメリカでは、子供達は学校にランチを持参したりしますが、それはパンにピーナッツバターをはさんだものや、サンドイッチなどの軽食を紙袋に入れる程度です。夏は腐りやすいので、保冷バッグのようなものを利用することもあります。また、学校が午前中のみ、もしくは午後から行って、ランチは家で食べる事もあります。
いずれにしても、日本のように、主食・主菜・副菜とさまざまな具材を詰め込んだものは、あまりないようです。

<お弁当のコツ>
毎日お弁当を作るのも、面倒だなと思う事もあるでしょう。健康のためにお弁当を作ろうと頑張ってみても、結局三日坊主で終わってしまったという方も多いのではないでしょうか。
  • 休日に仕込む
    通勤通学で忙しい日は何もかもは大変。お弁当のおかずは休日にまとめて作っておくと便利です。野菜炒めやキンピラ、煮ものなどまとめて作って小分け冷凍しておくと便利です。
  • おかずは3種類
    おかずは何種類も作るのは大変です。唐揚げ、コロッケ、焼き魚、シュウマイなどの主菜、野菜を使ったもの、たまご、煮ものなどの副菜、佃煮系、きんぴら、漬物などの添え菜の3種類があれば、立派なお弁当になります。
  • 晩御飯を少し残す
    前日の夕食を自炊、あるいは家で食べる場合はほんのひと口だけおかずを残しておくと、時間の節約にもなりますし、食べ過ぎ防止にもなります。
おかず

<食中毒に気を付けて>
お弁当は作ってから食べるまでに時間があるので、食中毒には気を付けなければいけません。
  • 卵の半熟は避け、きちんと火を通す。
  • かまぼこなどの練り製品やハムなどの食肉加工品にも必ず火を通す。
  • レタスやキャベツなどの生野菜は水分が多く、水洗いでは雑菌を落としきれないのでなるべく入れない。
  • プチトマトはヘタに雑菌が多いので、取り除いて入れる。
  • 完全に冷めてから蓋をする。
  • おにぎりを握る時はラップなどを利用して、直接手で触れないようにする。
  • のり、ふりかけなどは、食べる直前にかける。
  • ゆかりや梅干、酢などの、防腐効果のあるものを混ぜると良い。

これから暖かくなる季節、お弁当を作って出かけてみては如何でしょうか。
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